ロードバイクにおすすめのリュック20選｜薄型や女の子に人気商品も！

身体のトレーニングと趣味を兼ねてロードバイクに挑戦している人が増えています。休日だけではなく、通勤や通学の移動手段として毎日乗る方も。ロードバイクは一般のタウンサイクルと異なりスピードが速く、スポーツ向けです。そのため、荷物用のカゴはついていません。

しかし、通勤や通学では荷物が必要です。そこで便利なのがリュックです。リュックは両手がフリーになるため、ギアチェンジやハンドル操作がしやすいのがメリット。さらに、サイクリング用に特化したリュックがたくさん販売されており、ロードバイクを利用する時に使い勝手が抜群です。

そこで、ロードバイク用のリュックについて解説していきます。ロードバイクに適したリュックの選び方やどのような機能性が搭載されているかを見ていきます。また、ロードバイクのリュックを扱う人気メーカーや商品ランキングも紹介します。

ロードバイクとクロスバイクの大きな違いは、ハンドルとタイヤの太さです。クロスバイクは10km以下の距離を走行するのに向いており、ハンドルは一直線の形状。ロードバイクは前傾姿勢が取れるドロップハンドルで、長距離走行に適しています。

そして、クロスバイクよりタイヤが細く、価格も高くなります。ロードバイクは舗装路用の道をスイスイ走行可能です。クロスバイクよりスピードや上り坂を走行するのに長けています。

ロードバイクを乗る際に便利なリュックですが、選ぶポイントはサイズや機能性です。それぞれどのように選べばよいのかを見ていきます。

リュックの容量は荷物の量によって決まります。通勤や通学であれば毎日同じ量の荷物になりますし、本格的な走りをするならコンパクトなものがおすすめです。そのため、用途によってリュックを使い分けるのがベストです。

レースに参加するためにトレーニングを行うなら、コンパクトや薄型のリュックがおすすめです。パフォーマンスを上げるなら身体に負担の少ないものが必須。水分補給のための水筒・スマホ・キーケースなどが入れば充分です。また、身体にフィットするようにベルトなどが装着したものや薄いタイプが最適です。

普段の通勤や通学に使用するリュックなら、10Lくらいのスタンダードな容量がおすすめです。耐久性の高いエナメルやPVC素材なら長く愛用できます。スマホやタブレットを持ち歩くなら、防水機能があれば雨が降っても安心です。女の子ならおしゃれなリュックを持ちたい方も多いです。スタンダードなサイズなら選択肢が多いため、おしゃれなリュックが選べます。

ロングライドなら少し大きめの容量がおすすめです。ロングライドは疲れるため、できれば一泊分の荷物が入るものにしておくと便利です。天候が変わりやすい時期なら、着替えや上着などを入れて置けます。また、ちょっとした食料や飲み物も一緒に入れられます。また、ロングライドではトラブルが起きるケースも想定し、工具を入れて置くのをおすすめします。

サイクリングに適したリュックには、さまざまな機能性が搭載されています。どの機能が必要なのかを見極めて選んでください。

ロードバイク用リュックで一番おすすめの機能が防水機能です。普段からレインコートを準備しておいても、突然の雨なら停車して着替えなければなりません。リュックに防水機能がついていれば着替えるまでの時間、濡れずに済みます。スマホを入れていても壊れるリスクを軽減できます。

リュックは長時間背負っていると背中が蒸れてしまいます。バックパックを背負って旅するようなサイクリングに出かけると尚更です。そのため、蒸れない通気性のあるリュックがおすすめです。特に、夏のような暑い季節は薄手の服装でも蒸れやすい。通気性が良ければ蒸れにくいため快適です。背中がメッシュ生地であれば、背中に密着する不快感を軽減できます。

ストラップ付のリュックは、荷物が動きにくく安定した走りが可能です。特に、ストラップで固定できる肩ベルトはズレにくく、身体に密着するため疲れにくい。走行している時にリュックのベルトがズレてくると危険です。できれば、実際にリュックを背負ってみて動きにくいものがベストです。

リュックの内部にポケット、外側にポケットがあれば荷物を小分けしやすいです。また、ペットボトル用のポケットがあればさらに便利です。ポケットの種類もオープンポケット・ファスナーポケットなど色々な種類の収納スペースがあると使いやすさが向上します。

ロードバイクではヘルメットの装着が必須です。しかし、バイクから降りたらヘルメットの置き場所がなく、持ち歩くと荷物の負担になってしまいます。自転車にハンドルに掛けておくと盗難被害にあうリスクがあり心配です。そんな時にリュックにヘルメットホルダーがあれば便利です。別売りのヘルメットホルダーも販売されていますが、あらかじめついていると買い足す必要がありません。

ロードバイク用のリュックを扱う人気のメーカーを紹介します。お気に入りのメーカーから選ぶのもひとつの方法です。

ドイターは、登山用やサイクリング用、トレッキング用などさまざまなリュックを販売しています。目的に特化したリュックは使いやすさが抜群です。さらに、必要な機能が備わっているため、ひとつのリュックで完結します。

シックでスタイリッシュなザノースフェイスのリュックは、タウンユースのおしゃれアイテムとしても使えます。メッセンジャータイプのリュックには、フィット感や荷物の取り出しやすさなど欲しいアイデアが搭載されています。

シマノの自転車専用のバッグとして作られたのがUシリーズです。荷物を運ぶ目的だけではなく、ライダーとの一体感やパフォーマンスについても考えられ製作されています。シマノ独自のクロスハーネスは、しっかりとホールドするのに腕を自由に動かせます。

ワークマンのリュックはコスパの高さがメリットです。細かい収納スペースがあるため、デイユースのリュックとしても便利です。デザインはシンプルで余計な装飾がありません。防水機能も搭載されているので、日常的に使うリュックとして十分です。

モンベルのリュックは色々な種類がラインナップしています。おしゃれなものから本格的なものまで、目的や用途によって選べます。シンプルなデザインなのにおしゃれさが感じられるリュックは男性にも女性にも人気です。

リュックを背負ってロードバイクに乗るときは、身体からバッグが離れすぎないようにします。動くたびにリュックが左右や上下に動くと疲れの原因にもなります。また、大きすぎるリュックはサドルについてしまうため走りにくさの原因になります。さらに、重すぎるリュックはロードバイクの操作の邪魔になり、バイクが安定しにくいです。リュックを利用する時にはロードバイクに適したものを選ぶのがおすすめです。

ロードバイクでリュックを背負わないで荷物を運ぶ方法は、サイドバッグやサドルバッグです。直接バッグを携帯するならボディバッグやウエストバッグです。サイドバッグはロードバイクに装着するため、最も安全な方法です。ボディバッグやウエストバッグは、身体の制御が多少落ちてしまうので、どうしても携帯する場合はコンパクトなものがおすすめです。

ロードバイクは走行した時の爽快感やスピード感など一度体感するとやめられません。毎日通勤や通学でロードバイクに乗るなら、リュックがおすすめです。身体と一体になるリュックであれば、ロードバイクの操作もしやすいです。お気に入りのリュックを見つけてロードバイクを楽しみましょう。