ロードバイク向けサイコン（サイクルコンピュータ）おすすめ12選｜ブライトンも

ロードバイクに乗り始めた初心者の場合、トレーニングをしてもなかなか効果を感じられず、モチベーションが下がる方も多いと思います。効率よくトレーニングしたい方におすすめのアイテムがサイコン（サイクルコンピュータ）です。

サイコンは心拍数・ケイデンス・走行距離などのさまざまなデータをリアルタイムで把握できるので、客観的なデータに基づいたトレーニングができます。最近ではGPS機能付きで高性能な安い製品もあり、1台あるとさまざまなサポートをしてくれます。

しかし、サイコンは製品によって搭載されている機能が違うため、どれが自分に合っているのかわからない方も多いです。本記事では、ロードバイク向けサイコンの選び方やおすすめ商品をご紹介します。初心者も必見です。

サイコン(サイクルコンピュータ)は、ロードバイクをこいでいるときのデータをリアルタイムで計測・記録できる機器です。負荷を可視化できるので、トレーニングを効率よくするために欠かせません。

いろいろな計測はスマホでも可能なのでサイコンはわざわざいらないと感じますが、トレーニングを行うなら精度が高く正確に計測できるサイコンがおすすめです。

チェーンステー・フロントスポークなどに取り付けたセンサーが、タイヤのホイールに付けられた磁石の回転を感知してデータを読み取るのがサイコンの仕組みです。モデルによっては走行距離・速度の他にも心拍数・カロリーなどが表示されるものもあります。

サイコンは自分に合ったモデルを選ぶのが大切です。具体的なチェックポイントをご紹介します。

サイコンはセンサーと接続しないとデータを取得できません。有線タイプ・ワイヤレスタイプがありますが、基本的には使い勝手のいいワイヤレスタイプがおすすめです。

GPS・ナビ機能は、知らない道を走る機会が多い方や走った道を記録したい方におすすめです。ロードバイクのハンドルにスマホを取り付けておくと、熱暴走や落下の可能性があり危険です。GPS・ナビ付きサイコンがあれば、スマホを使う必要がありません。

速度計測は、走行時のスピードを数値化して表示する機能です。トレーニング時の走行ペースを管理しやすいほか、速度制限のあるサイクリングコースを走る際に役立ちます。変速段数ごとのスピードを数値ベースで把握したい場合にもおすすめです。

アプリ連携機能は、サイクリング後にデータを確認したい方やトレーニング効率を高めたい方におすすめです。走行距離や速度などのデータから自分の短所を把握でき、自分に合ったトレーニングができます。スマホ・PCと連動すればデータを楽に管理でき、SNSでシェアするのも簡単です。

ケイデンスとは1分間にペダルを回した回数で、軽いペダルを一定のケイデンスで回すと脚の筋肉の疲労を抑えられます。サイコンに表示されたケイデンスを指標にギアを調整すれば、効率よくロードバイクをこげます。

【ケイデンスの目安】

• 平坦な道：90rpm前後
• 上り坂：80～90rpm
• 急な上り坂：70rpm以上

ほとんどのサイコンはIPX7程度の防水能力がありますが、壊れたとの口コミも見られます。悪天候で走る機会が多い方は、IPX7より高い防水機能のサイコンがおすすめです。

【防水機能の指標】

• IPX6：全方向からの水の直接噴流による影響を受けない
• IPX7：水深15～100cmに沈んでも水が浸入しない
• IPX8：水面下でも通常通り使用できる

心拍数センサーは、負荷を確認したい場合に必須のアイテムです。心拍数によって体にどのくらいの負荷がかかっているのかを把握できます。運動強度をコントロールすれば効率のいいトレーニングが可能です。

【心拍数を用いたトレーニングのコツ】

• 最大心拍数=220-年齢を把握する
• 最大心拍数の70～80%：有酸素運動の能力向上におすすめ
• 最大心拍数の60～70％：脂肪燃焼におすすめ

• アメリカのメーカー
• 精密なGPS搭載のハイエンドモデルが魅力
• 機能が充実している

ガーミンは、機能性を重視する方におすすめです。サイコンは精密GPSが搭載されていて、スマホを使わなくても道に迷いません。さまざまなデータを記録できてトレーニングを管理する機能もあるので、効率よくトレーニングができます。

• 日本のメーカー
• リフレクター・スピードメーター・ライトの国内シェアNo.1
• 価格帯の幅が広い
• コスパが高い

キャットアイは、幅広いラインナップから選びたい方におすすめです。機能の少ない安価なモデルから、機能が充実した高価なモデルまで幅広く取り扱っています。プロも使用していて人気が高いです。

• 台湾のメーカー
• 高機能・高コスパが魅力
• 専用アプリと連動する
• ラインナップが豊富

ブライトンは、コスパを重視する方におすすめです。専用のアプリでサイコンに表示する項目を自分で変更でき、記録も同期できます。取り付けも簡単でとても使い勝手がいいです。

• 目で見て確認しやすい
• ユーザー同士でデータを共有できる
• パワフルで正確

ワフー（wahoo）のサイコンは設定した目標を達成できるよう、トレーニングのサポートを最大に行います。

最近はスマホアプリにもサイコンとして使えるものがたくさんあります。下記の表を参考に、自分に合っている方を選びましょう。

サイコンを使えばロードバイクでの走行データを確認でき、練習の効率化が可能です。走ったコースを記録できるモデルもあり、ロードバイクに乗る楽しみを増やせます。本記事を参考に、自分に合ったロードバイク向けサイコンを選びましょう。